活動報告

2019年06月26日

お米探訪産地訪問

6月19~21日、いつもくんプレミアム「お米探訪」企画の2産地を訪問しました。

 

JAおおぞら(お米探訪7月 石川こしひかり)

世界農業遺産に指定されている石川県能登半島にあるJAおおぞら管内で栽培されたこしひかりです。
山裾には棚田が広がり昼夜の寒暖差もある米作りに最適な産地です。

能登米こしひかりは、化学肥料・農薬の成分を慣行より3割以上削減する「エコ栽培」と、その背景にある“たんぼ”にも焦点をあて、機械除草や農業機械のアイドリングストップ、かかしの設置、生き物調査など『能登ならではの環境や生活と調和したたんぼづくり』に取り組んで丁寧に作られています。

JAおおぞら管内の圃場とJA営農推進課 室谷TAC

 

 

Aみな穂(お米探訪11月 富山こしひかり)

富山県東部に位置する入善町と朝日町を区域とし、北アルプスから日本海に注ぐ清らかな水と稲穂たなびく水田地帯をイメージし「みな穂」と名付けられたそうです。

管内耕地のほとんどが水田で、清流を誇る黒部川が育んだ大地と豊富な水で富山県屈指の良質なこしひかりの生産地とのことです。

また最近では新品種「富富富(ふふふ)」の栽培も徐々に増えてきたそうです。

他に種もみを年間3万袋/20kg生産し、専用の乾燥施設も保有されています。

入善町の圃場とJAみな穂販売施設課 中野課長

 

今回訪問した2産地は、まだ田植えが終わって間もないですが、生育はいまのところ順調だとのことです。

今年も美味しいコシヒカリを組合員の皆様にお届けできます事、期待しています。