活動報告

2017年01月27日

産地訪問 JA上伊那・JA佐久浅間へ

お米探訪産地(2月長野上伊那こしひかり、8月長野佐久浅間こしひかり)視察に行きました。

JA上伊那(2月お届け予定 長野上伊那こしひかり)
長野県は冷涼で雨が少ない気候風土から病害虫の発生が少ないため、農薬の使用基準(慣行栽培)は12成分と全国でも有数の少ない産地です。
長野県の南部にあり標高が500~900m、暑い時期でも夜の気温が下がり寒暖の差があること、天竜川や三峰川があり水がきれいなことなど米作りに適した産地です。

「お米探訪」原料玄米が出荷される飯島カントリーエレベーター(共同乾燥施設)では、サイロに貯蔵されたもみを、注文を受けてから玄米に仕上げます(今摺り米)。ライスセンターへ出荷間近のこしひかりが出来上がっていました。
今摺り米とは…いまずりまいと読みます。籾のまま最適な温度で保管し、使用する分だけもみすりして出荷します。

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JA上伊那 飯島カントリーエレベーター

JA佐久浅間(8月お届け予定長野佐久浅間こしひかり)
長野県の東部にあり耕地の標高は500~1,300mに広がり、冬は寒気がかなり厳しく昼夜の気温差が大きいのが特徴です。
当地のこしひかりは、長野県内で特A地区に位置付けされています。
「お米探訪」原料玄米が出荷される北御牧ライスセンターには、玄米から異物や異種穀粒を取り除く機器が設置されていました。

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JA佐久浅間しらかば西部営農センター  左より林さん、小山さん。

 

お米探訪を登録されている組合員さんは、もうすぐ長野上伊那こしひかりをお届けします。
楽しみに待っていてくださいね。