イベント情報

2019年10月14日

JAふくおか嘉穂 米づくり道場(閉講式)が開催されました。

10月12日(土)~13日(日)東日本に上陸・横断した台風19号により、被害にあわれた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

10月12日(土)JAふくおか嘉穂米づくり道場の今期5回目・最終回となる閉講式が6家族・21名の参加で開催されました。

今期は、梅雨の遅れや集中豪雨・台風の上陸、ウンカ(虫)の発生等生産者の皆さんにとっても大変な1年でしたが、無事にこの日を迎えられることができました。

 

▲JAふくおか嘉穂さんからご挨拶                 ▲ライスセンターから挨拶


▲内野営農組合上揚支部さんから挨拶             ▲JAふくおか嘉穂さんから今期の振り返り

ご挨拶や振り返りの中では、今期の米・農産物の生育状況や農業の難しさを少しでも知っていただくことができたことやケガなく無事に終了したことが何よりだったこと等をご案内いただきました。今期は、田植えは雨の中体験・稲刈りは台風の影響で延期になる等農業は自然と向きあい生産していくことを皆さんに体感いただきました。ご挨拶等のあと、参加された皆さんに終了証と皆さんが体験された「元気つくし」10kgが贈呈されました。


その後、参加者の皆さんから米づくり道場に参加された感想を発表いただきました。「ふだん食べているお米がどうやってできているのか農業体験ができてよかった。」「子どもが農業に関心をもち、通り道に田んぼがあると稲を見るようになった。」「子どもたちは、ごはんを残さないこと・作った人のことを考えて食べることの大切さを学びました。」等の感想を寄せていただきました。


▲参加された皆さんから感想をお寄せいただきました。

閉講式終了後、収穫されたお米を乾燥・貯蔵する飯塚カントリーエレベーターを見学しました。大きな施設に子どもたちも興味深々でした。

▲飯塚カントリーエレベーター見学の様子

第15回目のJAふくおか嘉穂米づくり道場は、今回の閉校式で終了しました。参加された皆さんが農業に関心を持ちもっとごはんが好きになられたことでしょう。ご参加ありがとうございました。

今回皆さんが体験された「元気つくし」は、近年の温暖化に対応する品種として福岡県で開発された品種です。米粒がしっかり、ふっくらと炊きあがり、ツヤのあるやわらかなお米です。冷めても、粘りやもちもち感があるので、お弁当などにもおすすめです。

10月④週からは、いよいよ新米をお届けします!皆さんのご利用お待ちしております。

今回の体験でお世話になった飯塚市内野地区は、自然豊かな場所にあります。お近くにお寄りの際は、ぜひお立ち寄りください。